風邪、不治

yymit2005-03-05

なんとかならんもんかのう・・・。
ローレライ」観てきた。初日舞台挨拶ということで俳優さんたちが挨拶してた。役所広司妻夫木聡柳葉敏郎香椎由宇堤真一石黒賢そして樋口監督。その隣にちょこんと立ってるのは・・・なんと原作の福井晴敏先生ではないか。いやあ来た甲斐があった。というわけで帰って寝た。内容は・・・あまり覚えてない。

ちょっとやる気がでたので追記。内容なのだが、水泡が一目でCGとわかるので悲しかった。あと、もっと時代考証を深めるべきでしたよ。原作でも感じたが1945年とはとても思えないような台詞回し。とある先生の作品だと軍人は片仮名口上ですものねえ。潜水艦のことはよく調べてあったようで、海軍式の敬礼などは楽しめましたよ。しかし重鎮に国家を背負う重さを全然感じられなかった。敗戦間近の雰囲気まるでなし。さらにいえば少女が自然に乗組員に受け入れられてることがあまりにも不自然でした。第一あれではコスプレです!そういう客層を狙ったとしか思えませんでした。それでもピエール瀧はよかった。柳葉敏郎が一番軍人らしくなく、浮いてました。