二次会

わたくし、ひょんなことからUスケ君の結婚披露宴の二次会で司会を務めさせていただくことになりました。数日前、昼飯時にUスケからさらりと「二次会の司会やってくれないか」といわれ、何も考えず「イイヨー」と返答しちゃったのが始まり。幹事もいないという事に気づいたのは木曜日の夜日付も変わる頃でした。なにしろ楽天家で能天気といわれるUスケですが、わたくしも負けず劣らずのようで、カンペも作ってくれるっていうから安心だなんて思ってた自分が恥ずかしくあります。二次会といえども準備は大変でして、昼飯時の他の友人たちは感づいていたようでしたが能天気なUスケとわたくしは飲ませりゃいいやなんて考えていた次第です。
そんなこんなで「ありえない」事態になると確信した二次会ですが、神様のような新婦さんの後輩Mさんが進行や準備のほとんどを整えてくれたおかげで、何とかたのしい二次会にすることができたのでは、と思います。お涙頂戴コーナーとして準備したUスケの手紙読み上げも、すっかり懺悔の場と化して本人が普段言えない気持ちを吐き出してくれました。ありきたりな企画で申し訳ないとすら思っていましたが、二人が喜んでくれたなら幸いです。
Uスケはわたくしにスマンと感じてるようですが、わたくし自身は大学時代の大学祭実行委員会のときの気分を味わえて相当楽しかったので気にしないでください。端役ではありますが結婚の場に参加できたので満足です。逃げたい気持ちも多少はありましたが、前日(!)無理矢理呼び出した二次会打ち合わせ帰りにUスケが呟いた「彼女が喜んでくれるだけで俺はいいんだ」の言葉でわたくしも肚を決めましたから。
それから、神様のようなMさんにはほんとにお世話になりました。何もできない我々で申し訳なかったです。本当は最後に影の立役者として皆さんに拍手を頂く手筈だったのですが、ド阿呆なわたくしがカンペを忘れたせいですっ飛ばしてしまいました。そして、巻き込んでやった同僚のK氏、巻き込んでしまったUスケとわたくしの先輩であるO先輩には、突然のお願いを引き受けていただいてありがとうございました。