リミット - 野沢尚

リミット (講談社文庫)

連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、一人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに…。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点。

警視庁と神奈川県警の縄張り意識なんかも織り込んでございましたがストーリーにとって特に必要というわけでもなかったとおもう。ちょうど田園都市線多摩川を渡りながら読んでたのでリアルな気分になれた。
満足度:★★★★☆