天国の本屋

天国の本屋 (新潮文庫)

さとしはアロハシャツの不思議なおっさんに誘われ、突然天国の本屋でアルバイトをすることになった。この店の売り物の、朗読サービスを受け持つことになったさとし。そして緑色の目を持つ少女ユイに恋心を抱く…。でも、ユイの心は、この世でできた大きな傷に塞がれていた―。慌しい毎日に押しつぶされそうな貴方にお勧めします。懐かしさと優しさが、胸一杯に込み上げてきます。

美しい挿絵が数多し。字も大きいし絵本のような文庫本でした。天国の本屋で子供相手に朗読する主人公になりたい。本って本当にいいものですね〜。一日中本を読むってのもありだなあ。優しい話と裏腹に登場人物の台詞は非常に乱暴であった。↑上のレビュー内容が自分の感覚とズレててちょっと気に食わない。
満足度:★★★★☆