ご無沙汰です。

久しぶりにのんびりしてる感じです。

もう3月も終わりで「ちりとてちん」も終わってしまうことを考えると寂しくなりますね。

そうそう、先達て溝の口のデリーでカレーを食べているとラジオから落語が。

長屋の皆で花見に行くなんて話を聞いてもうそんな季節かと気づきました。

演目は米朝師匠のCDでも聞いたことのある「貧乏花見」だったので筋は分かってましたが東京にも同じ話があるもんですね。

どちらかというと米朝師のよりはあっさりしていましたが楽しく聴けました。(カレーも食べずに聞いてました)

演者は、故人の五代目柳家小さんだそうです。前に浅草の定席で六代目を聴きましたが、なんというか、まっだまだ先代には及ばない雰囲気でした。

そういえば、「ちりとてちん」で常打小屋があると黙ってても出られるので腕を磨かなくなるんじゃないかという話をしてました。

もちろん六代目がそうだとは断言しませんが、これまで東京内の寄席に行ってイマイチ盛り上がらないのを感じています。

毎日やってるので流す程度でお茶を濁しても客は十分なのか、腕が足りないのか、求めているものが高すぎるのか、自分に合わないのか、今は良く分かりません。

定席では落語家の成長を見守るものだという人もいますが、金を払ってる以上、本気の噺を聴きたいもんです。