駄目!

だめだだめだだめだめだ。あれ以来私の心には悪魔が巣食っていてどんどん根をひろげつつあるのです。ああなんて不味いコーヒーだ。キリスト教徒ではないけれど懺悔を聞いてもらいたい気持ちが湧き上がってきます。誰も傷つけることがなければどれだけ良いことか。これからも苦しみ続けることになるのでしょう。そうです。すべては僕が蒔いた種なのです。わかっていたのです。自分でそのように仕向けたのですから。誤算は自分の本心を見誤っていたことです。それはもう悔いたはずなのです。なのにまた同じ間違いを繰り返さざるを得ないのです。